取り外しおよび交換可能なバルブ内部部品流動媒体と接触するものは総称してバルブトリム。これらの部品には、バルブ シート、ディスク、グランド、スペーサー、ガイド、ブッシュ、内部スプリングが含まれます。流体と接触するバルブ本体、ボンネット、パッキンなどはバルブトリムとはみなされません。

バルブのトリム性能は、ディスクとシートの境界面、およびシートとディスクの位置の関係によって決まります。トリムにより、基本的な動作とフロー制御が可能です。回転運動トリム設計では、ディスクがシートのすぐ近くをスライドして流れの開口部に変化をもたらします。直線運動トリム設計では、ディスクがシートから垂直に持ち上げられ、環状のオリフィスが現れます。

バルブ トリム部品は、さまざまな力や条件に耐えるために必要な特性が異なるため、さまざまな材料で構成される場合があります。ブッシングとパッキングランドは、バルブディスクやシートと同じ力や条件を受けません。

流体媒体の特性、化学組成、圧力、温度、流量、速度、粘度は、適切なトリム材料を選択する際の重要な考慮事項の一部です。トリムの材料は、バルブ本体またはボンネットと同じ材料である場合もあれば、異なる場合もあります。

API は、トリム マテリアルの各セットに固有の番号を割り当てることにより、トリム マテリアルを標準化しました。

NACE MR-01-75 要件を満たすために、特別に処理された 316 または 410 トリムと B7M ボルトおよび 2HM ナットの組み合わせ。

全面硬化処理トリム、最高 1200°F (650°C) までの研磨作業や過酷な作業に適しています。